相続の問題は司法書士におまかせ!依頼料の相場を紹介
同じ案件でも司法書士によって依頼料が異なる
2003年以降、司法書士が受け取る報酬額は事務所ごとで自由に決めて良いことになりました。お客様が利用しやすいよう低めに設定している事務所が比較的多いです。ただし、同じ案件でも司法書士によって依頼料が異なる点に注意しましょう。
依頼料は固定されている場合もあれば、案件ごとに細かく設定されているケースもあります。損なく依頼するためにも、複数の事務所の口コミや評判をじっくり比較検討した上で最適なところを見つけてください。
相続に関する料金は一件につき10万円ほどが平均的な相場
相続に関する依頼をする場合、一件あたり10万円ほどが平均的な料金の相場です。ただし、あくまで平均的な数字であり、必ずこの料金で依頼できるわけではありません。地域や相続人の数、不動産の評価額など様々な要因が複雑に絡み合うことで料金は変動します。
また、別途必要な費用があることに注意しておきましょう。不動産登記では国に収めるための税金として登録免許税が発生します。また、郵便代や調査代などの費用も実費負担です。
複雑な手続きが必要になると料金が増えることもある
相続手続きは必要書類の収集に始まり、法務局や役所での打ち合わせなど、何かと面倒なことが多いです。会社勤めをしている方だとなかなか平日に時間を取れないことも少なくありません。そんな方は司法書士に手続き代行を依頼しましょう。自分で進める手間が省ける他、書類の収集漏れなども防げます。
反面で、依頼した件数だけ料金が発生することには注意が必要です。また、複雑な手続きが必要な場合も料金が割高になるケースがあります。