相続相談の費用はいくらかかる?司法書士の依頼料について学ぼう!
件数が多いほど費用も大きくなる
司法書士に手続きを依頼する際、件数が多ければ多いほど費用も大きくなります。たとえば相続相談の場合、所有権移転、持分全部移転、遺産分割協議書など必要書類の作成、戸籍謄本や登記簿謄本の取得代などが費用として挙げられるでしょう。
また、相続登記をしたい不動産の件数や物件の価格によって追加費用がかかることもあります。何にいくらかかるのか、追加料金が発生するケースなど相談時に確認し、見積もりを出してもらってください。
依頼内容ごとに費用の内訳が異なる
何を依頼するのか、その内容に合わせて費用の内訳は異なります。同じ内容でも事務所によって依頼料に差があることに注意してください。費用は公式サイトに掲載されているものを参照するか、相談時に確認するのがおすすめです。
また、司法書士が定める依頼料とは別に登録免許税などの実費が発生します。登録免許税とは不動産などの登記手続きの際に国に納付する税金のことです。登録免許税は決められたルールに基づいて算出されます。
費用の詳細を広告などで提示するケースも少なくない
相続人になった場合、どこから手を付ければ良いかわからず一人で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、費用のことが心配でなかなか相談できないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、費用の詳細を広告などで提示している司法書士事務所もあります。電車やバスの吊り広告、電柱などに貼られている広告などに目を通しましょう。親身に寄り添ってくれるところも多いので、気になった事務所があれば相談してみてください。